クロンビー Crombie 正規代理店 BLUE DUN

Crombie Limited West Yorkshire UK

創業1805年、あの「クロンビーコート」を産んだクロンビー社。

現在でもフォーマルはもちろん、ビジネスやカジュアルとしても着こなすことができ、非常に人気がある、「チェスターフィールドコート」は19世紀にチェスターフィールド伯爵が初めて着用したと言われるが、それはクロンビーの生地で縫製されていた。
生地に付いたタグを見た人々は、そのコートをいつしか「クロンビーコート」と呼ぶようになった。

今では[一般名称]と化した「クロンビーコート」だが、Crombie社が作る正真正銘のクロンビーコートをここに紹介する。
クロンビー社は、別名「ブリティッシュ・ウォーム(英国の暖)」と呼ばれる。それは200年を超える歴史に基づく厳選した天然素材から創る最高級毛織物が、永年に渡り王室や政治家、数多の大物俳優、テーラー達からも寵愛を受けているからに他ならない。
クロンビー社は、21世紀においても、永遠の上品さを持つデザインと品質の高さが世界的に認められ、英国のアイコニック・ブランドとして君臨し続けている。

■ History 歴史

1805年、ジョン・クロンビーがスコットランドはアバディーンで毛織工場を創業、そこから世界に名を馳せるCrombieの歴史が始まった。
厳選した天然素材のみを使用した彼の生地の上質さは、たちまち英国中に広まり、1849年にはロンドンやパリのファッショナブルな服地屋での地位を確立、そして紳士服の聖地、サヴィル・ロウのテーラーが採用する生地にまでなる。

1851年、ロンドン万国博覧会でビクトリア女王、アルバート公より生地の美しさと技術が認められ賞牌を授与された。(画像左)
1855年、パリ万国博覧会では皇帝ナポレオン三世からも賞牌を授与された。(画像右)

左:三菱財閥二代目総帥 岩崎 彌之助
右:トーマス・ブレーク・グラバー

1851年、ロンドン万国博覧会でビクトリア女王、アルバート公より生地の美しさと技術が認められ賞牌を授与された。(画像左) また、ジョン・クロンビーの孫にあたるセオドアはクロンビーのブランドネームを世界に広める為に、エージェント・スタイルを採用した。
1859年〜日本担当を務めたのが著名な貿易商人であるトーマス・グラバーであった。
1880年、ロシアンコートを皮切りにクロンビーは自らの名を冠したコートを作成し、販売を手掛けるようになる。
1914年、第一次世界大戦開始時に英国軍と契約を結び、英国軍士官用のコートの10%のシェアを占め、第二次世界大戦時には英国軍だけではなく米国軍にまでも供給をした。

Officer's Greatcoat by Crombie

第一次世界大戦中に英国軍士官が着ていたクロンビーのグレイトコートがブリティッシュウォーム(ウォーマー)と呼ばれるようになり、現在の英国ではブリティッシュウォームの同義語がクロンビーとなっている。
1984年にソビエト連邦の最高指導者ミハイル・ゴルバチョフがヒースロー空港に於いて、初めて英国の地を踏んだ際に着用していたコートもクロンビーであったようにクロンビーの名は世界に確実に浸透していった。
そうして、クロンビー・コートは王室や政治家、数多の大物俳優達から寵愛を受けた。
キングジョージ4世やウィンストン・チャーチル、ケーリー・グラント、ドワイト・D・アイゼンハワー、ジョン・F・ケネディ、ビートルズらが挙げられる。